モンハンワイルズ、重いですよね。
PC負荷を軽くするために、解像度と画質のどちらを落とした方が効果的なのか、ベンチマークでワイルズのクセを調べてみました。
【目次】
結果概要
まず、「うんちくなんていらんのじゃ~!!」という人の為に、結果だけ。
解像度を下げた結果(AMD Native AA)
| 解像度 | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| 3840 x 2160 | 8995 | 26.27 | 設定変更推奨 |
| 2560 x 1440 | 16024 | 47.08 | 快適 |
| 1920 x 1080 | 20809 | 61.20 | 非常に快適 |
| 1600 x 900 | 22230 | 65.33 | 非常に快適 |
| 1280 x 720 | 23246 | 68.18 | 非常に快適 |
解像度を下げた結果(FSR4アップスケーリング)
【グラフィックプリセット・ウルトラ】
| 解像度 | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| 3840 x 2160 | 12889 | 37.76 | 問題なし |
| 2560 x 1440 | 20153 | 59.22 | 非常に快適 |
| 1920 x 1080 | 22435 | 66.08 | 非常に快適 |
| 1600 x 900 | 22736 | 67.04 | 非常に快適 |
| 1280 x 720 | 23347 | 68.72 | 非常に快適 |
【グラフィックプリセット・高】
| 解像度 | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| 3840 x 2160 | 15355 | 44.98 | 快適 |
| 2560 x 1440 | 23082 | 67.53 | 非常に快適 |
| 1920 x 1080 | 24134 | 70.82 | 非常に快適 |
| 1600 x 900 | 24234 | 70.96 | 非常に快適 |
| 1280 x 720 | 24481 | 71.49 | 非常に快適 |
グラフィックプリセットを下げた結果
| グラフィック プリセット | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| AMD Native AA | 8995 | 26.27 | 設定変更推奨 |
| ウルトラ | 12944 | 37.75 | 問題なし |
| 高 | 15355 | 44.98 | 快適 |
| 中 | 17956 | 52.48 | 快適 |
| 低 | 22743 | 66.65 | 非常に快適 |
| 最低 | 22674 | 66.42 | 非常に快適 |
解像度を下げたときの傾向
解像度というのは、画面に表示する画素の数で、例えば4Kだと3840ピクセル(横) x 2160ピクセル(縦)、合計8,294,400ピクセル分の描画処理が入ります。
解像度を下げると処理するピクセル数が減るので負荷が減る傾向にあり、まずこれを試す人が結構いるんじゃないかな?
昔はもっとガッツリ減っていたのですが、今は設定によってはそうでもないみたいです。
解像度を下げると、描画のきめが粗くなることによって、文字がにじんで見えたり、ぼやけた印象を与える画質になることが多いです。
モンハンワイルズのクセとしては、解像度を下げるとテクスチャーの貼り遅れが増えます。
ワイルズベンチマークで言うと、拠点から出たあと、平原を見渡し、砂嵐が晴れる時に、あらわになった地面の黄色い植物が現れるシーンが一番違いが分かりやすいかな?
AMD Native AAの効果について

膨大な数のピクセルをすべてレンダリング(描画処理)するのが「ネイティブ解像度」で、少ないピクセルをレンダリングし、より高い解像度に変換するのが「アップスケーリング」です。
んで、AMD Native AAというのは、ピンク枠の説明書きにもあるように「ネイティブ解像度のまま、FSRのアンチエイリアシングを使用します」というもので……
設定どおりの画素数をレンダリングしますが、画像の輪郭はAMDのアンチエイリアス技術を使って輪郭を滑らかにしますよってことです。
アンチエイリアスというのは、輪郭や斜め線のギザギザ感を滑らかにしてくれる技術です。
この設定の場合、レンダリングを画素数分行うので、画素数が多いほど処理が重く、フレームレートが下がる傾向にあります。
| 解像度 | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| 3840 x 2160 | 8995 | 26.27 | 設定変更推奨 |
| 2560 x 1440 | 16024 | 47.08 | 快適 |
| 1920 x 1080 | 20809 | 61.20 | 非常に快適 |
| 1600 x 900 | 22230 | 65.33 | 非常に快適 |
| 1280 x 720 | 23246 | 68.18 | 非常に快適 |
nvidiaだと「DLAA」がネイティブ解像度 + nvidia流アンチエイリアスにあたりましたが、RTX3080のDLAAとRX9060 XTのAMD native AAを比較すると、AMD native AAの圧勝って感じのクリアさでした。
ちなみに、グラボメーカーのアンチエイリアスを使いたくない場合、「使用しない」を選択することで、オープンソースのTAA、FXAAを使うこともできます。

この設定では、1440pのベンチマークしか撮っていないのですが、AMD Native AAと比較すると、どっちも変わらないぐらいキレイで、私には違いがわかりませんでした。
| アンチエイリアス | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| AMD Native AA | 16024 | 47.08 | 快適 |
| FXAA + TAA | 17547 | 51.29 | 快適 |
| OFF | 17764 | 52.16 | 快適 |
ちなみに、アンチエイリアス処理をOFFにも設定にもできますが、パフォーマンスがあまり変わらないのに、髪の毛や植物がガザガザして見えるので、おすすめはしません。(本番機も同じ)

FSR4アップスケーリングの効果について
| 解像度 | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| 3840 x 2160 | 15355 | 44.98 | 快適 |
| 2560 x 1440 | 23082 | 67.53 | 非常に快適 |
| 1920 x 1080 | 24134 | 70.82 | 非常に快適 |
| 1600 x 900 | 24234 | 70.96 | 非常に快適 |
| 1280 x 720 | 24481 | 71.49 | 非常に快適 |
アップスケーリングは、前述のとおり、全ピクセル真面目にレンダリングするのではなく、少ないピクセルを変換して増やす感じの技術です。
1440p、1080p、900p、720pで、スコアもFPSもあんまり変わらないみたいです。
やってることがほぼ同じなのかな?
それか、ウチのPCのCPUボトルネック?
ウチのPCのスペックは、5年前のOMEN 30Lに少し手を加えたもので、
- CPU: Core i7 10700K
- GPU: RX9060XT 16GB
- Mother: Z490
- Memory: DDR4 64GB, 2400MT/s
- System Drive: 1TB, gen3 PCIe M.2 NVMe SSD
って、感じで、CPUが化石になりかけです。
画像処理が重いとGPUが律速になって、GPUに余裕ができるとCPUが律速になったりするのを「ボトルネック」というみたいなんですが……
4K(3840×2160)だとGPUがシャカリキに働いてもフレームレートが下がるけど、FHD(1920×1080)だとGPUには余裕ができているけど、CPUが間に合ってなくてフレームレートが上がらないみたいな?
まぁ、ウチの構成だと、アップスケーリングを使う場合、1440pがスィートスポットでしょうかね?
ストーリー攻略中に、Chapter2とChapter5でPCがめちゃめちゃ重くなって、Chapter2(RTX3080時代)でPCが壊れて、Chapter5(RX9060XT時代)では、挙動が怪しくなりました。
関連記事: 【モンハンワイルズ】チャプター5の全域荒廃期がマジでクソ!(720p・最低に変えてもVRAM16.4GB、RAM26.4GB使っていて、PCが壊れるかと思った)
どちらの時も結構設定を下げたんですが、あまり負荷が変わらなかった理由がわかった気がします。
グラフィックプリセットの効果について
次に、モンハンワイルズのグラフィックプリセットはウルトラから最低までの5種類で、見た目と負荷に大きく影響しそうなところで言うと、こんな感じです。
| プリセット | アップスケーリング | アンチ エイリアス | テクスチャー 品質 | テクスチャー フィルターリング |
| ウルトラ | クオリティ | FXAA+TAA | 最高 | ANISOx16 |
| 高 | バランス | FXAA+TAA | 高 | ANISOx8 |
| 中 | パフォーマンス | TAA | 中 | ANISOx4 |
| 低 | ウルトラ パフォーマンス | OFF | 低 | Trilinear |
| 最低 | ウルトラ パフォーマンス | OFF | 最低 | Bilinear |
アンチエイリアスは、アップスケーリングを有効にしている時はグレーアウトされているのですが、対応するFXAAやTAAに相当するアップスケーリングなのかな?
「低」と「最低」は、アンチエイリアスがOFFでテクスチャーフィルタリングのタイプも旧式(だけど軽い)になっているんですね。
ふむふむ。
「低」と「最低」でのパフォーマンスに大きな違いがないのは納得です。
RX9060XT(FSR4)を使っている時は、そもそものエイリアス処理が美しく、プリセットごとの「輪郭」のガザガザ感の違いはわかりませんでした。
ただ、オブジェクトの品質は結構かわります。
「低」、「最低」設定にすると、玉ねぎを切るおばあちゃんの指がとがって魔女の手になっていたり、食べ物が全くおいしそうに見えなかったり、ガクッと落ちていました。
ウチの場合、「中」だとFPSが60を切ってしまいますが、テクスチャーは圧倒的に「中」の方がまともでした。
| グラフィック プリセット | SCORE | 平均FPS | 判定 |
| AMD Native AA | 8995 | 26.27 | 設定変更推奨 |
| ウルトラ | 12944 | 37.75 | 問題なし |
| 高 | 15355 | 44.98 | 快適 |
| 中 | 17956 | 52.48 | 快適 |
| 低 | 22743 | 66.65 | 非常に快適 |
| 最低 | 22674 | 66.42 | 非常に快適 |
でも、画質を落とすとそれなりに負荷が変わるので、重い時には試す価値はありますね?
最後に
14武器周回進捗

最後までお読みいただきましてありがとうございました。