画面酔いを抑えるために出来る17個の設定を個人的に効果が高かったものから並べてみました。
- ジャイロを切る
- ターゲットカメラに変える
- ターゲットカメラの上下挙動を「高さをあわせない」にする
- カメラ距離を「100」にする
- カメラの振動を「なし」にする
- カメラの照準スピードを出来るだけ下げる
- プレイアーの透過表示を「OFF」以外にする
- 壁走りへの移行を「戦闘中のみOFF」にする
- 照準の移動速度を出来るだけ下げる
- ガンナー照準の移動速度を出来るだけ下げる
- 空間補正カメラを「補正しない」
- 地形補正カメラを「補正しない」
- 明るさを下げる
- ヒットエフェクトの表現を「控えめ」にする
- プレイアーのヒットエフェクトを「25%で表示する」
- プレイアー以外のヒットエフェクトを「25%で表示する」
- 照準アシスト機能を「OFF」にする
私はこれだけやっても画面酔いするんですけれど、かなり改善します。
説明については、設定画面の並び順で書いていきます。
(スイッチは)+ボタンでメニューを開き、オプションを選択
プレイアーの透過表示を「OFF」以外にする
プレイアーの透過表示は、ハンターがモンスターの陰に隠れて見えない時にハンターの形を線で見せてくれる機能です。
プレイアーの形が見えることで、慌ててカメラを動かしてプレイアーを見ようとしなくなるので、意外と画面酔いに効果があります。
ヒットエフェクトを「控えめ」にする
ライズは、ヒットエフェクトが派手で爽快感があるのですが、派手過ぎて自分が見えない事件が起こります。
そうすると慌ててハンターを動かしたり、それに合わせてカメラも動かしたりするので、画面酔いが酷くなります。
これを抑えるため、ヒットエフェクトは「控えめ」の方が視点移動が少なくて済みます。
併せて「プレイアーのヒットエフェクト」と「プレイアー以外のヒットエフェクト」を最小値(25%)と随分楽です。
壁走りへの移行を「戦闘中の身OFF」にする
戦闘中にモンスターに壁際に追いつめられている時に、何故かコントロールが効かなくなったように感じることや、想像とは違うカメラワークになっている時の原因が「壁走り」でした。
これは「戦闘中のみOFF」を選ぶことで解決しました。
戦闘中には壁走りが出来なくなりますが、困ったことはありません。
カメラの振動を「振動なし」にする
カメラの振動、すなわち画面のブレ、イコール画面酔いです。
オフにするに限ります。
通常カメラの速度を出来るだけ下げる
(特にSwitch版は)画質が粗いので、カメラを移動させて景色が変わるだけで気持ち悪くなり得ます。
カメラの移動速度を下げるとラクではありますが、モンスターを追いかけられないと今度は死角から攻撃されて吹っ飛んだりして酷い画面酔いが酷くなります。
個人的にモンスターを画面の中央に追い続けられる最低の速さはライズで「普通」、サンブレイクで「早い」でした。
照準の移動速度とガンナーの照準の移動速度を出来るだけさげる
「照準の移動速度」は、翔り蟲や投棄アイテムの他、操虫棍などガンナー以外の武器でエイムを使う時もこちらでしょうか?
照準の動きが少ないほど注視状態での視点移動も少なく、酔いにくい。
モンスターを画面中央付近に置き続けられる上手い人は、エイムと画面のズレが少なくて済むので照準速度が「遅い」でもやっていけると思いますが……
私のようにへたくそだと、「普通」が限界で、照準をフラフラ動かして気分が悪くなってしまいます。
プレイスキルに合わせて下げるといいかもしれません。
「ガンナーの照準の移動速度」も同じです。弓なんて上手い人は、照準を出さないでも打ちたいところが画面の中央に置かれていて、撃つ直前にちょっとだけレティクルが表示されるみたいな人もいらっしゃいます。
憧れです。
とりあえず「遅い」でもやっていけるように訓練していますが、「普通」が限界でした。
照準アシスト機能はあった方が楽かも……
説明書きには、「ガンナー照準が対象に合うと照準速度がゆっくりになる照準アシスト機能を設定します。(操虫棍の照準も含む)」と書いています。
これ、他のゲームの照準速度をゆっくりにする機能は画面酔い対策に有効だったのですが、モンハンのアシスト機能は「あ~、ナニコレ」と感じてオフにしました。
多分、ガンナーだったら使いやすいけど、操虫棍の照準には無い方がいいとか、そう言う理由かもしれません。
ターゲットへの注目方式を「ターゲットカメラ」に変える
(ロックオンカメラでもロックしなければ問題ないです)
ロックオンカメラでは、モンスターをロックするとカメラが自動でモンスターを追いかけてくれます。
つまり強制的に視点がぐるぐると動くので、これが一番具合が悪くなります。
ターゲットカメラなら、ターゲットにロックしても、カメラリセットの時にカメラをモンスターに向けてくれるだけなので、視点が強制的に動くことを覚悟している分マシです。
いずれにせよ、ロックを掛けなければ自動で動くことはありません。
ロックしないでカメラのリセットをすると、ハンターが向いている方向にリセットされるので、ターゲットカメラならモンスターをロックして、モンスターの方にリセットされた方が視点移動が少ないことが多い気がします。
上手い人はハンターの身体がどの方向を見ているか制御できているかもしれませんが、下手だとモンスターを中央に置くだけで精一杯なんで、ハンターがよくモンスターに背を向けているからです。
個人的にはいずれの設定でもターゲットにロックしないタイプなので、どっちでも変わらないのですが、間違ってロックしてしまった時に悲惨なことになりにくいのはターゲットカメラです。
ターゲットカメラとロックオンカメラの上下挙動を補正するかどうかは、強制的な視点移動を避けるために「合わせない」を選択しています。
「地形補正カメラ」と「空間補正カメラ」を「補正しない」にする
これも勝手にカメラが動くことで画面酔いしやすくなるのを防ぎます。
「地形補正カメラ」の方は、大社跡のようなガルクが躓きまくる地形でオンオフしてみて、どちらが好みかみると良いと思います。
「空間補正カメラ」は、百竜夜行で効果が分かりやすい機能だったと思います、
そうでなくとも百竜夜行は猛烈に画面酔いしやすいコンテンツなので、そこで設定確認するといいかもしれません。
カメラ距離を「100」にする
カメラ距離「0」が近景で、カメラ「100」が遠景です。
車酔いと同じで、遠景側の方が良いにくいです。
ジャイロと画面の明るさ
PC版でスクショを撮り直した影響で、ジャイロと画面の明るさのメニューがありませんが、Switch版は同じくオプションのところに設定箇所があります。
ジャイロは、手持ちのふらつきで画面がふらつくのを防ぐためにオフにしました。
明るさは少し暗めに設定することで、幾分見やすくなりました。
その他
大社跡の岩肌表現が非常に見づらく、画面酔いしやすいので、比較的マシな砂漠のクエストを優先するとかでも結構楽になりました。
あと、ファストトラベルを使うと到着時に画面が強制的にぐるりと回って気持ち悪くなるので、ほとんど使っていません。
【後日談の追記】
結局、Switch版の百竜夜行の画面酔いが耐えられなくて、14武器周回は11周で止めました。
友人と遊ぶときは、ボンボン爆ボンガンランスを使って、殆ど視点を動かさなくてよいようにしました。
スプラとか、ピクミンとか、Switchでもフィールドに見づらさを感じず、酔わないゲームは沢山あるのに、ライズ・サンブレイクはダメでした。
サンブレイクが発売されて、エルガド拠点に降り立った時、あの非常にゴワゴワしている石造りの建物を見た瞬間、「ムリ!」となり、PC版を買いました。
PC版である程度モンスターの動きを予習してから、Switch版で友人と遊ぶようにしています。
最後に
14武器周回進捗
最後までお読みいただきましてありがとうございました。