グラフィックボードをNvidiaのGeforce RTX3080からAMDのRadeon RX9060XT 16GBに交換したときの備忘録を書いておくことにしました。
内容は……
- いらないゲームのアンインストール
- 残すゲームのシェーダーキャッシュの削除
- 新しいグラボのドライバーのダウンロード
- OSのアップデート
- DDU (Display Driver Uninstaller)のダウンロード
- オフラインにする
- セーフモードで再起動
- DDUによるGeforceドライバーのアンインストール
- グラボを差し替える(物理)
- AMDグラボのドライバーをインストールする
- BitLockerのキーの準備(Windows 11 Pro)
と、なります。
いらないゲームのアンインストール
これは必須ではありませんが、遊ばなくなったゲームをアンインストールしておくと、システムドライブのディスクスペースが空いて動作が軽快になるので、なんとなくやっておきました。
私の場合、モンハンワイルズだけ残しました。
残すゲームのシェーダーキャッシュの削除
シェーダーキャッシュは、グラボがシェーダープログラムを何度も最初からコンパイルしなくて済むようにキャッシュを作っておく仕組みです。
モンハンワイルズの場合、シェーダーキャッシュファイルは、Geforceが「shadercash2」ファイルで、Radeonは「shadercache」ファイルとなっており、ファイルが分かれていたので、別に削除しなくても間違って古いシェーダーキャッシュを読みに行くことはないと思いますが……
いずれにせよshadercash2の方は使わなくなるので、先に削除しておきました。
やり方はこちら。

引用元:Steam、Monster Hunter Wilds公式トラブルシューティングガイド
ごめんね。
これ、PCが壊れる前に何度か試して慣れちゃったんで、自分のPCのスクショとかとってないです。
今は、もうAMDドライバーに変わっちゃってるからNvidiaドライバーは再現できないのですが、今、デスクトップで右クリックするとこんな感じでドライバーがありますね。

私は、なぜかタスクバーから移動する癖があります。どちらでもまぁ、開けばいいんです。開けば。

新しいグラボのドライバーのダウンロード
最近はネットにつないでいたらオートで最適のドライバーを探してくれたりするのですが、間違いが起きる可能性はゼロではないです。
だから私は先にダウンロードしておく派です。
まず、やり方から。
Googleで「グラボの名前」と「ドライバー」を調べたら、たいてい最初の行に出てくると思います。

一番上じゃなかったとしても、上位のどこかにグラボメーカの公式ページがあると思います。うん。
次に、自分が使っているOSを選びます。

すると、Windows 11用のドライバーがいくつか表示されますが、一番上の「Auto-Detect and Install」の39MBの方じゃなくて、「AMD Software: Adrenalin Edition」の最新版をインストールしました。

※FSR4をはじめとするいろんな機能を制御するためのドライバーは「Adrenaline Edition」のようです。
オートでドライバーをインストールするとどちらが優先して入るかわからないので、心配です。
OSのアップデート
ドライバーをダウンロードするときにOSをアップデートしてくださいと書いてあったので、OSの状態も確認しておきました。
タスクバーのウィンドウズマークを押して、検索窓に「Windows Update」と入力すると、「Windows Updateの設定」とか、「更新プログラムの確認」とか出てくるんですが、これはどっちを選んでも同じ画面に遷移します。

上部に「最新の状態です」と緑色のチェックがついていれば、大丈夫でしょう。

しばらく更新していない人は右側の「更新プログラムのチェック」ボタンを押すと、更新プログラムを探してくれると思います。
余裕があれば、ついでに、オレンジ枠のオプションの更新プログラムを覗いてみるのもいいかもです。
先の画面から詳細オプションに入ると、「追加オプション」のところに「オプションの更新プログラム」というのがあります。

オプションなので、放っておいてもいいのですが、かといって、触らないと永遠に更新しないので、私は全部更新することにしています。

下準備、長い?
まだまだあるよ。
DDUのダウンロード
グラフィックボード、以降グラボは、メーカーを跨いで交換すると、新旧のドライバー同志が干渉して不具合を起こすことがあるそうです。
ここで、普通の手順でグラフィックドライバーをアンインストールするだけでよいという人もいるし、私もGeforeceからGeforceだったらとりあえずぶっさして困ったら処置するって感じだと思うんですが……
既にDDUを使ったことがあったので、DDUできれいにしました。
(普通の手順を調べるのがめんどうだったの)
というのも、Steamのモンハンワイルズのトラブルシューティングの4番にて、グラフィックボードドライバーのクリーンインストールが提案されていて、試したことがあったんです。

引用元:Steam、Monster Hunter Wilds公式トラブルシューティングガイド
でもね、これね、「最新ドライバーのインストール」はまだしも、「グラフィックドライバーのクリーンインストール」より先に10番の「シェーダーキャッシュ」の削除を試した方がいいと思う。
10番で解決したら、4番の「それでも問題が解決しない」が発生しないかもしれないですから。
んで、Steamトラブルシューティングに書いてあったwww.guru3d.comから拾ってきてもいいと思うんですが……

私はwww.wagnardsoft.comから拾いました。(一応書いとく)

んで、中に入ったら、下の方の「Click here for Download and Support」に入って、

再び、下の方の「Download DDU “Portable / self-extracting” ***」を選択。※常駐させるわけでないならPortableを使う人が多いみたいです。

んで、作業する前に、オフラインにします。
オフラインにする
オフラインにするというのは、ネットを切るってことです。
有線(イーサネット)の人は、ケーブルを抜くとか?
無線の人はタスクバーのインターネットのところをクリックすると設定できると思います。

なんでこんなことをするかというと、最近のPCは賢くて、起動時に新しいドライバーを探したりしちゃうんですよね。
だから、自分がダウンロードしたドライブを入れてもらえるように切っておくんですよね。
「Auto-Detect and Install」の39MBの方とかが入っちゃったらやじゃないですか?
セーフモードで再起動
んで、早速、旧グラボのドライバーをアンインストールしたいところですが、DDUを開くと、「セーフモードでの実行を推奨します」という注意喚起が出てくるので、先にセーフモードにします。

セーフモードにする方法は、「設定→システム→回復→PCの起動をカスタマイズする」のルートもあるのですが、それだと「次の再起動」だけがセーフモードになると思うので、一発で交換できる自信がない私は、ひと手間かけて、起動をセーフモードに設定しました。

デスクトップにカーソルを置いた状態でキーボードのWindowsキーとRを同時に押すと「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが出てきますので、そこで「msconfig」と打ち込みます。
すると「システム構成」のウィンドウが立ち上がるので、「ブートタブ」の「ブートオプション」の「セーフモード」にチェックを入れて、(私は)「適用」してから「OK」しました。

「OK」を押すと、BitLockerの警告文が出ました。

これはWindows 11 Proじゃない人には関係がないので、この部分は後に記述します。
セーフモードで再起動すると、デスクトップの背景が黒色になるので、それでセーフモードで立ち上がっているかどうか確認できます。
DDUによるグラフィックドライバーのアンインストール
PC苦手な人のために一応書くと、再起動してデスクトップが黒色になったら、「ダウンロード」フォルダに移動して、「DDU バージョン番号」のフォルダーをダブルクリックして、DDUのフォルダーに入ります。

※ダウンロードフォルダがわからない時は、ゴミ箱でもなんでもいいのでフォルダを開いて、左側の「ダウンロード」をクリックします。
そして、「Display Driver Uninstaller」のアプリケーションを立ち上げます。
「Display Driver Uninstaller」のウィンドウが立ち上がるので、アンインストールするグラボドライバーを選択します。
(私の場合「GPU」と「NVIDIA」だった)

※後付けでキャプチャを撮っているので、ログがおかしいけどスルーしてください。
最後に「削除とシャットダウン」を選ぶと、ドライバーをアンインストールしてからシャットダウンするので、物理的にグラボを差し替えます。
ちなみに、海外ニキの動画では、オプションタブに入って該当するドライバーの選択項目の全てにチェックを入れたりしていましたが、私はここは触りませんでした。

※後付けでキャプチャを撮っているので、セーフモードになっていませんが、実際に使うときはセーフモードで!
グラボを差し替える(物理)
「削除とシャットダウン」を選択したら、PCがシャットダウンするので、物理的にグラフィックボードを差し替えます。
この部分はYoutubeがいっぱいあるので、自分のPC名とグラボ交換などで調べてみてください。
手順は……
- 電源プラグを抜く
- PCを冷やす
- PCを放電
- 自分の体の静電気をとる(私は除電手袋)
- サイドパネルを開く
- 補助電源を外す
- スロットのネジを外す
- ステイなどの固定具を外す
- ラッチを押してグラボを引き抜く
- (ついでにエアーダスターや除電ブラシで掃除)
- 新しいグラボを差し込む
- スロットのネジを止める
- ステイなどの固定具を付ける
- 補助電源を付ける
- サイドパネルを付ける
- 電源プラグを付ける
- 電源オン
物理的にグラボを抜き差しする動画はたくさんあります!
多分、動画を探して見るのがわかりやすい。
ただ、下準備情報やソフトウェア面の情報が少ない感じがしたことが、今回この記事を書くきっかけになりました。
トータルの流れは、Youtubeだと「玄人志向ちゃんねる」の「【簡単解説】グラフィックボード交換とドライバーのセットアップ方法、これをみればまるっと解決!」がこの記事と一番近いと思います。
AMDグラボのドライバーをインストールする
ウチは(前述Step3のとおり)ダウンロードしただけで、回答などせずとも「ダウンロードフォルダ」にインストーラーができていました。
だから「ダウンロード」フォルダーに入って、ダブルクリックするだけでした。

(4月ごろにPCが壊れて、Windowsをクリーンインストールした後、BIOSのアップデートまで試した残骸が涙を誘います)

ともかくも、ダウンロードフォルダーのインストーラーをダブルクリックした後は、AMD Software: Adrenalin Edition Installerが立ち上がるので、「Accept & Express Install」、「次へ」、「次へ」、「次へ」みたいな感じだったと思います。
簡単。
あと、オフラインのままインストールしようとすると、Smart Screenの警告ウィンドウが出るので、スルーして「実行」しました…… (これもWindows 11 Proだけかも?)

ここまで終わったら、先ほどの「セーフモード」設定を逆回しで解除して、再起動して、終わり。って感じでした。

あとは、Adrenalinに入って、FSR4とかいろいろ設定すると幸せになれます。
Bit Lockerの注意喚起について
Windows 11 Proをお使いの方は、BitLockerがオンになっているので、セーフモードに入ったときに注意喚起が出ると思います。

結論から言うと、今回、再起動したときに回復キーを求められることはありませんでした。
まぁ、だけど、実際に求められると慌てると思うので、一応、回復キーの調べ方を書いておきます。
私が知っている方法は、スマホとかでいいので、ウェブでマイクロソフトのアカウントにログインして、ホーム画面でスクロールすると、「デバイス」という項目があるので、回復キーを求められているデバイスの「詳細を表示」を選択。

中に入って、下にスクロールすると「BitLockerデータ保護」があるので、「回復キーの管理」で中に入ります。

すると、BitLockerの回復キーは赤枠の部分です。

デバイスごとにBitLockerがかかるのですが、再起動時に求められる回復キーは「OSV」(Operating System Volume)だと思います。
FDV(Fixed Data Volume)は、HDDドライブとか、2つ目のSSDとかのストレージだと思いますが、私はFDVの回復キーを求められたことがないので、ちょっとよくわかりません。
最後に
グラボ変えてからしばらく経ち、いろいろ忘れそうになっているので、慌てて書き留めておくことにしました。
PCが壊れたのは4月で、グラボを載せ替えたのが7月です。
グラボが壊れたなどの直接的な因果関係はありません。
4月に壊れたPCを修理した後、ワイルズに食傷気味で、しばらく他のゲームで遊んでいました。
(遊んでいる時間よりもリカバリーの時間の方が長くて嫌になった)
7月、「アプデでワイルズの負荷が軽くなった」と聞いて、しばらくはRTX3080で遊んでいました。
確かに、クラッシュすることはなくなっていました。
しかし、「軽い」とは決して言えないレベルで、排熱がやばいし、ファンがうるさいしで、「軽い」グラボに載せ換えました。
んで、思ったのは、私は「性能を求める」タイプではなく、「快適性」を求めるタイプでした。
今後は200W以下のグラボを乗り継いでいくと幸せになれそう。
うん。
それがいい、そうしよう!
14武器周回、第22周目

最後までお読みいただきましてありがとうございました。