【ネタバレ全開】「Such Sweet Sorrow Part 2」レビュー (DSC、S2、Ep14)

ついにシーズン2の最終回!残るレッドシグナルは後2つ。さぁ、どう締めてくるんでしょうね。

スタートレック:ディスカバリー、シーズン2、エピソード14のレビューです。

過去作、本作のネタバレを含みますのでご注意ください。

エンタプライズとディスカバリーのチームワーク

サイエンス班がタイムトラベルスーツを準備している間、キャプテンパイク率いるエンタプライズとサルー率いるディスカバリーは、防御に専念。

サルーは、「何か叡智を授けて」っとティリーに言われ、孫氏の兵法を引用して、テラン皇帝に驚かれていました。

Be extremely subtle, even to the point of formlessness. Be extremely mysterious, even to the point of soundlessness. Thereby you can be the director of your opponents’ fate.

これは、計編の「兵とは詭道なり」かな。

いつの間にかどっか行っちゃっていた天才ザヒア女王ポーは、自由人っぷりをいかんなく発揮。シャトルを乗っ取り敵のフリートに猛突進しながら、エンタプライズメンバーにドローンの倒し方を教示。

「シャトルを盗んでも、私は、外交特権で免除されること、言っとくわね。」って、女王陛下は肝が据わっておられました。

サイエンス班のドタバタで、スーツは完成するも、マッドサイエンティストなスタメッツが重症に!!!

DSCは、いい人少ないんだから、お願い。スタメッツを殺さないで~。

さようならマイケル!って、早く言いたい

マイケルがワームホールを作る安全地帯に移動する準備が整い、スポックと手を重ね合わせて合わせて「Live long and prosper」のサイン。

ちょっとしんみり。

マイケルが移動するためにディスカバリーのシールドを解いたので、リーランドがアーカイブデータを取得するために侵入してきちゃいました。ジョルジオ元皇帝とのバトルの予感!

安全地帯についたマイケルがグズグズしている間に、不発のフォトントルピードが、エンタプライズにぶっ刺さります。

「この光景見たわ」っとパニックになるマイケルと苦戦するエンタプライズ&ディスカバリー。

協力者たちの登場!

シールドの限界が徐々に下がっていく中、突然現れるクリンゴンの巨大クリーブシップ、迫力の登場。

そして、ラレルとアッシュ夫妻の登場。相変わらず不細工なクリンゴンだけど、もういいわ。

そしてもう一軍。かつてケルピアンを管理支配していたバウーの攻撃シップで現れたサルーの妹。

「安全に戦うと約束して」っというサルーに、「ケルピアンとして戦うことを約束するわ」と返す妹。

そして、彼女の呼びかけは、「Worriers of Kaminar」(人種の名前ではなく、星の名前)から始まり、「ケルピアン&バウー」の2種族の和合を示唆していて、またもや、号泣。

ベッタベタな方が、泣けるよね、こういうの。

ちょろいわ。私。

セカンドシリーズに出てきた、クリンゴン、カミナー、ザヒアが揃い踏み。

そしてトドメは、スタメッツとヒューの復縁。

重傷を負ってシックベイに運ばれたスタメッツを治療するヒュー。「エンタプライズに移籍したんだけど、スタメッツこそが僕の家なんだって、わかったんだ。時間がかかってごめんね。」っと、もうろうとしたスタメッツに語りかけるヒュー。

もう死ねないよ。スタメッツ!頑張れ!

6つ目のシグナル

もうそろそろ終わりの時間なのに、まだワタワタしているマイケル。7つのシグナルの内、まだ5つしか示されていない状態のままです。

スポックにアドバイスされて、過去の5つのシグナルの場所にワープし、シグナルを発信するマイケル。伏線回収ですね。

マイケルのタイムトラベル中は、スタートレックでは異色な雰囲気の音楽が流れ、それがまた、特別感を醸していて素敵でした。

帰って来たマイケルは、お母さんがいる930年後にジャンプしようとしますが、ディスカバリーは感知できないということで、第6のシグナル誕生。

第7のシグナルの前に、また別の場面に切り替わります…

リーランドと素敵女子たち

リーランドと女子二人のスペース肉弾戦が繰り広げられてます。重力の調整が変わるたびに戦いの面が変わって、最近のSFって感じ。

テラン皇帝ジョルジオのオトモ女子は、エリアムを宇宙に吐き出したバトル系のコマンダー、ナーンさん。

この人、ジョルジオ皇帝との掛け合いが唯一キャラを描いてもらえた場面でしょうか?

クリンゴンのラレルも吹っ切れていました。攻撃されて頭から血を流しながら、どーんと男前に巨大戦艦と艦隊の指揮を執るかっこいいクリンゴン女子でした。

そして、最後の男前女子は、アドミラルコーンウォール。ディスカバリーにぶっ刺さったフォトントルピードによる被害を最小限に抑えるため、自己犠牲を払います。最後にスターフリートの直立ポーズで潔く逝きました。

キャプテンパイクが自分の船だからと、自分が犠牲になることを申し出た後、「あなたの物語はここでは終わらないって、知っているでしょ。あなたは絶対乗り越えられるわ。」っと激励を送り、キャプテンパイクは再度覚悟を決めてブリッジに戻ります。

※なんでトランスポーターを使わないんだとみんな突っこんでました。トレッキーは論理破綻させてムリヤリ作った感動シーンは好きじゃないんです。

マイケルとスポック、姉弟の別れ

ここから涙のマイケル・スポック姉弟の感動の別れ。「第7のシグナルは私たちの無事を伝えるために発信するわ。」っと旅立つマイケル。

ここまで眉をひそめる苦痛顔が鉄板だったマイケルですが、マスクで眉が隠れていたのがよかったのか、普通に弟との別れを惜しんで号泣しているお姉ちゃんの姿でこちらはもっと号泣しておりました。

バルカン語で何かいったスポックに、英語で「I love you, too, brother.」と返し、スポックはエンタプライズにトランスポートされ、マイケルは旅立ちます。

しかし、シーズン2の初めに一挙に現れた7つのシグナルを追いかけるストーリーだったはずなのに、7つ目は未来に発信するわねって、よく意味がわかりません。

フィナーレ

ここで、リーランドを乗っ取ったControlにも終わりが訪れます。ジョルジオにスポアブースにおびき寄せられ、閉じ込められ、そして磁気攻撃によりナノプローブがリーランドから零れ落ちて終了。

取り込まれるときに「Never」っとか、抵抗を示していた中の人(人間の方のリーランド)がちょっとぐらい顔を出すかと思いきや、あっさり終了でした。

そしてマイケルの第6のシグナルに促され、マイケルとディスカバリーはワームホールの反対側へ旅立ちます。

惑星連邦本部

最後は、スタートレック鉄板のフィナーレ、惑星連邦本部。

キャプテンパイク、No.1、スポック、アッシュが諮問を受けます。

マイケルを守るため(?)、Discoveryは爆破して砕け散ったと口裏を合わせます。大義を掲げてウソをつくのは、スタートレック的ではありません。

アッシュはセクション31のヘッドに就任し、懐古厨たちが知っている秘密組織の色濃い姿に変わっていくことが伺えます。

スポックは、今回の様な事が繰り返されないように、Discoveryのアーカイブデータの存在、タイムトラベルスーツの存在について、ディスカバリーの存在、スポアドライブの存在、クルーに関して箝口令を敷くことを提案し、これが、スポックが妹の存在をひた隠しにしていた理由に繋がります。

そして、細かいことだけど、もう2点。スポックが決意を固め、ヒゲを剃ってバルカンヘアーに変えて、スターフリートのバッジをつけたことを祝うかの様に、7つ目のシグナルが現れます。

オリジナルシリーズで、キャプテンカークたちがミラーユニバースに飛ばされた時、並行世界のスポックはお髭さんだったことをウフーラに指摘されます。第8話でマイケルにヒゲについて指摘されたことで、ヒゲのままのミラーユニバースのスポックと、ヒゲなしのスポックが分岐するんですね。

ジョルジオ皇帝の並行世界にもマイケルはいませんし、カーク船長が訪れた並行世界にもマイケルの影響はなかったため、スポックはヒゲを剃り損ねていたんでしょうね。

ヒゲなしスポック、No.1に2度見されてて、バカ受け。

キャプテンパイクのちょっとにやけた表情も、このチームの中の関係の良さを象徴するようで、素敵でした。

そしてスポックは、キャプテンの左側のステーションに陣取りました。おぉ!オリジナルシリーズと同じ定位置に移った瞬間です。懐古厨ファンサービス。

最後のナレーションは、スポックがパーソナルログ。「決意」が凄くしっくりきて好きでした。

It may not be logical, but I am proud to bear it.

正直言って第1シリーズのマイケルの「回想」は、「お前が言うな!」っと、複雑な気分になりましたから。

総括

個人的には、若スポックはヒゲの方が好きだな。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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