【ネタバレ全開】鋼の意思、レビュー (DSC、S3、Ep5)

何故か今回から「日本語吹き替え、日本語字幕なし」に変わってしまって、違和感ありあり。つい英語音声で鑑賞してしまいました。

スター・トレック:ディスカバリー、シーズン3、エピソード5、「鋼の意思」のネタバレ感想文です。最初からネタバレ全開なのでご注意ください。

ネタバレ、あらすじと感想

ディスカバリー号は、ついに惑星連邦の本部に到着。外側全体が遮蔽された(歪曲フィールド)になっていて、中に入ると、フィールドの中に大小さまざまな宇宙船が停泊しています。

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すべての船の集合エネルギーで構成されているらしいです。戦争とかで船が出払っちゃうと、維持できなくなるって事かな?、ニュートラリウム合金繊維という新しいマテリアルや有機体のみ、ホログラムで覆われた船も検知された模様。今後、少しずつ紹介してもらえると、楽しそう。

新しい世界にクルーはみんなワクテカ。

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USS Voyagerの第11世代目、NCC-74656-Jも停泊しています。ファンサービスですな。

ディスカバリー号はスキャンされ、そして航行制御を奪われてしまいます。サルー船長、バーナム副長、共生生物「タル」に出頭要請が出ます。

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シーズン1のエアリアムの中の人は、ニルソン大尉という役名みたいです。

3人を出迎えた現代の最高司令官はチャールズ・ヴァンス提督はアラブ系の顔(?)で、ホーム部長のウィラ大尉はヒスパニック系(?)。サルー船長の出身惑星カミナーは、遠すぎて「大火」の後の消息はあまりわからないものの惑星連邦のメンバーだったことが分かります。

挨拶の途中、りゅう座シグマ星系、エメラルドチェーンでオリオンとアンドリアンの船を見かけたとカヤホガ号からの連絡があったと報告があり、それに対してヴァンス最高司令官が「オシラ(Osyraa)が厚かましくなってきている」とボヤいていました。

別の報告では、惑星キリの難民が医務室に収容できなくなって廊下まで病床化したこと、プリオンと呼ばれるたんぱく質の異常が神経系のカスケード疾患を起こして、余命4時間ほどとのこと。バーナムは口出しをしますが、先に報告を行うようにと、却下されます。

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フラグ?、オシラは謎のまま、キリは本話中に回収されます。

「タル」に対しては、センナ・タル提督をスキャンしたのに出てきたのがアディラ・タルだったことで、これまでの関係はリセットされてしまいます。

尋問室にて、ディスカバリー号がワープ先に指定した時空と出てきた時空が異なる理由については、異常な重力波にぶつかったと推測されるものの現在調査中だと報告するバーナム。

球体のデータについては、ディスカバリー号と合体した善意ある生命体で、球体が見聞きした10万年の記憶だと報告します。

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これもホログラムなんでしょうけど、プカプカ浮いている机にプカプカ浮いている椅子。椅子は兎も角、机、なくていいんじゃ?、気分の問題?

まわりをウロウロしていたホログラムから、サルーはヴァハライを経験した最後のケルピアン人かもしれないと言われます。バーナムは、大脳辺縁系が高度に発達しており、「感情を誇張しがちなのでは?」と言われます。

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他のケルピアン人は、ヴァハライを通過することなく、狂暴性を持たない種族になれたのかな?、バルカン人に育てられたバーナムが「感情を誇張しがち」とはね。未来に来てからのバーナムの変化を強調しすぎで、もはやくどい。

ヴァンス最高司令官によると、最盛期に350星いた惑星連邦加盟星は、現在概ね38星に減っているとのこと。亜空間リレーが壊れてから連絡が取りづらくなっている影響です。この施設は、惑星艦隊の本部というだけでなく、惑星連邦の文民政府の全ての機能を担っているそうです。

「大火」の事を聞こうとするバーナムを、「まだ機密情報について話ができるほどのレベルではない」と静止するヴァンス最高司令官。惑星連邦・惑星艦隊のデータベースでは、ディスカバリー号は破壊されたことになっているし、クルーも全滅したことになっていて、サルーとバーナムがウソをついていない事は確かだったとしても、信頼できないし、そもそもこの時代、タイムトラベルは違法で、ディスカバリー号は犯罪者ともいえるので、注意深くなっている模様。

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そりゃそうだよね。そもそもファースト・オフィサーや船長が、親しくもない提督に情報を聞けば何でも教えてもらえると考える方が、甘いかも。DSC, S2, Ep13のフィナーレでスポックが提案したことがしっかり守られているようですね。

惑星連邦は、30世紀の殆どを時間協定を維持する戦いに費やしており、過去の存在が未来を変える、またその逆を禁じるため。だからディスカバリー号の存在自体が違法。バーナムは、ディスカバリー号が未来に来なかったら、生きとし生けるものが消滅していたと主張しますが、ヴァンス最高司令官は、証拠がない以上、鵜呑みにすることが出来るような軽い立場でもなく、ディスカバリー号のクルーの尋問を行い、問題がなければクルーをバラバラにして再配置するといいます。

ディスカバリー号に戻った2人は、口論。キリ星人を助けた実績を作って、配置転換を撤回させようと提案するバーナム。しかし、サルー船長は、もうそろそろ「命令違反」をベースに仕事をするのはやめるように諫められます。

バーナムは、ウィラ大尉に喧嘩口調で頼んで再度ヴァンス最高司令官とキリ星人の病状について、ディスカバリー号での任務を買って出ますが、ディスカバリー号にはナビゲータのスタメッツだけ残して、残りは現代のクルーで任務を行うことに決めたヴァンス最高司令官に、またもや噛みつくバーナム。

サルーは助け舟を出して、丁寧な言い方で説得します。

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バーナムは、頭がいいという設定ですが、「生意気」がもたらす負の作用をいつまで経っても学習しないおバカさんなのが、イタイ。

キリ星人の解毒剤を作るために、汚染される前の植物のサンプルを入手する為、USSチホフ号をイオン嵐から引き出すと、チホフ号はバルザン人の生態に合わせた船内環境に調整されていることが分かります。そこで、バルザン人の防衛主任ナーンとカルバン医師、バーナムで乗り込みます。

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ヒューは、カルバンっていう苗字だったんですね。今までコーバー医師と訳してきちゃった… ま、いっか。てか、この人、シーズン3で初めて苗字に日本語を当ててもらったんじゃない?

船内には植物が生い茂っています。家族を見つけたものの、ホログラムで、実態はありません。バーナムは、バルザンの母親が歌っていた鼻歌が、トリル人のアディラが弾いていた曲と同じだという事に疑問を持ちます。

ナーンは、バルザン人の特長は、貧困であることと勤勉であることと述べ、全てを注ぎ込んだ両親がナーンの死を聞いてさぞ悲しんだだろうと語ります。

コルバン医師は、母親と2人の娘の亡骸が冷凍保存されているのを発見します。バーナムは種子の保管庫で父親のアティスに襲われますが、歪みを起こして消えてしまいます。

機関室のスタメッツ、リノ、ティリーが、イオン嵐の磁気分析をしていましたが、相変わらず悪態を付き合う「くだけた」チームワークで、マイケルの情報から、3人の死因はイオン嵐中の放射性プロトン嵐にぶつかった事で、アティスが中途半端な状態で生き残ったのは衝突時にちょうど転送中だったためだとし、3人の生命維持を停止してアティスをおびき寄せ、中途半端な状態から、通常の状態に戻します。

落ち込んで協力どころではないアティスの説得に失敗したナーンの代わりにバーナムが説得。

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でた。必要以上に活躍するバーナム。ナーンに花を持たせてやりなよ…

協力したアティスが口にしたパスワードは、アマとトプラ。バルザン星人の星系で最も美しい月らしいです。

アティスは、被爆状態が酷く、治療しなければ数日中に死んでしまっても家族のいる船に残るといって譲りません。そうするとチホフ号が集めてきた宇宙中の種子のサンプルを失ってしまうことになります。

そこで、ナーンはチホフ号に戻って、アティス家族をバルザン星に送り届け、丁重に埋葬することを申し出ます。

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おぅ。こうやって一人ひとりブリッジクルーがいなくなっていって、最後はCalypsoの空のディスカバリー号が残るんでしょうかね?

ヴァンス最高司令官は報告を聞いて一程度の貢献は認めた様子だったものの、今の時代には「宇宙探査」は贅沢すぎると言いますが、サルーは、暗黒時代の後のルネッサンスの火付け役ジョットを例にだして、ディスカバリー号が「人類が顔を上げる」きっかけになると言い出します。

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自分を「崇めろ」と言っているようで、おこがましくない?、いいけど。

ヴァンス最高司令官は、今の時代の余裕のなさとディスカバリー号クルーのトラウマについて再度念押しした後、ディスカバリークルーの配置転換を戻してくれます。

ウィラ大尉は、バーナムが聞いた「子守歌」を施設の半分ぐらいの星人がその曲のことを知っている事について言及しながらも、離れ離れになって連絡が取れないハズの異星人たちが同じ曲を知っている理由については、わからない様です。

最後に、サルーは、バーナムに「生意気口調」を改めるように指導します。

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バーナム、幼稚園児レベル?、小学生でも目上の人に丁寧な話し方をするべきであることぐらいは知ってますよね…。

サブストーリー:テラン皇帝、図星を突かれる

ディスカバリー号がスキャンされた時、テラン人であることが見破られてしまったジョージャウ皇帝。訊問官が3人もついています。

女性のホログラムは「少なくとも2つの並行世界で殺人を犯している」と指摘、男性ホログラムは、現在が2番目の宇宙で3番目のタイムラインであることを確認しようとしますが、瞬きではぐらかします。

テランは生物学的な二枚舌、テランの幹細胞が亜原子レベルで2つあるキメラ的な生物であることが分かっているそうです。

ジョージャウ皇帝は、全てスルーして、「瞬き」でホログラムを撃退し、唯一の人間との訊問を開始します。そして訊問官のバッジから、セクション31のバッジらしきものを取り出します。

訊問官の誕生日は4月5日で、それがテランの祝日と同じ日らしいです。2063年4月5日、バルカン人とファーストコンタクトを成し遂げた地球人が友好的な関係を築いたのとは対照的に、テラン人はバルカンのクルーを全滅させたそうです。この訊問官は「行動する為だけに行動する種族」は稀で、子供の頃からテランに魅了されているといっています。

対して「動機なんてものに煩わされることはないケド、復讐は好きよ」っと、テラン節を炸裂させるジョージャウ皇帝。

「そうしたいから帝国をつくった」ジョージャウ皇帝が、ディスカバリー号と行動を共にすることを奇妙に思っている訊問官は、聞いてもウソをつかれて本当のことは分からないだろうから、ジョージャウ皇帝に質問させることから、彼女の事を知るしかないと、質問を許可します。

惑星連邦の本当の責任者が誰なのか?、「大火」の黒幕は誰なのか?と2つの質問をします。

訊問官は、いくつかの対立する説があるが、誰かが悪と特定する証拠はどこにもないと回答します。

そこでジョージャウ皇帝は、その時期に惑星連邦が大きく弱体化したことを見抜きますが、逆に訊問官は、テラン帝国は何世紀も前に滅びていることを指摘し、2つの並行世界の間は、ある時を境に広がり始め、500年以上2つの宇宙を行き来した人間がいないことを伝え、この宇宙にテランはジョージャウ皇帝のみだといって、それを知らなかった皇帝は、本当に一人ぽっちだと理解します。

ジョージャウ皇帝は更に、連邦を弱らせた無慈悲な存在は、彼らが大事にしているモノやヒトにとって脅威となるため恐れている。人間の弱点は大抵の場合、別の人間だ、っと指摘します。

それで、訊問官に、ジョージャウ皇帝の大事な人がディスカバリー号にいることが悟られてしまいます。

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意味不明なテクノバブルが少なめで、自己創作&空想SF技術と心理戦の、いい感じの訊問なんですけど、やっぱり論理的にはゴリ押しですな。

全て終わった後、ジョージャウ皇帝はボーーーーっとして、バーナムの呼びかけに反応しません。

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ボーっとしかたが考え事って感じじゃなくて、操られている系?にも見えなくはないです。バッジに何か仕込まれていたかな。2人目のディスカバリー号離脱者は、「ジョージャウ皇帝、テランユニバースを再生するために帰郷する」とかかな。

最後に

日本語のバーナムは、しっかりして落ち着いた声の方で、好感度が上がりました。本物よりも素敵な声優さんに救われた感じ?

スタメッツの声優さんもいい声すぎて、マッドサイエンティスト度合いが薄れて、笑った。

でも、声が、みんな、似てるのは、気のせい?

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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