ブログの”ペルソナ”設定はブログ単位?、カテゴリー単位?、記事単位?

ブログの”ペルソナ”設定について考えてみました。

マーケティングの”ペルソナ”とは

マーケティングにおける”ペルソナ”というのは、訴求相手の顧客を具体的にイメージすることで、製品開発や広告作成の際に「需要」をより深く理解するのを助けます。

開発側が設定したペルソナは、セールス側でもイメージしやすく、割とスムーズにマーケや販売に展開できるというのが、(個人的には)利点です。

手順としては、製品やサービス利用者のデモグラフィック分析、セグメンテーションで、開発する製品の潜在需要を大まかに把握した後、ペルソナでイメージを磨きます。

このため、ペルソナを設定する際は、ちゃんと名前を付けて、年齢、性別、職業、経歴、興味関心、野望、(ペルソナの)理想の自分などまで具体的にイメージし、その人が自社製品に興味持つときのシナリオ、商品選定を行う時のシナリオ、好みの発注方法、使用時の様子、使用後の様子、リピートの判断基準、などなど、ブレインストーミングを通してチーム一丸となって妄想を膨らませます。(笑)

まぁ、実際に買ってくれている層は、想定よりも幅広く、サービス開始後の意外な発見も多いのですが、核があることでチームがまとめやすくなるので、結構助かっています。

ブログのペルソナの対象範囲

ではブログのペルソナは、ブログ単位で作るのか?、カテゴリー単位で作るのか?、記事単位で作るのか?

記事単位で作ったペルソナが、自然とカテゴリー単位でセグメントを形成し、ブログ単位では特定のデモグラフィックグループに収束できていた。みたいな形が理想的かなっとぼんやり思っています。

専門ブログの場合のペルソナ

例えば、ファイナルファンタジーの作品ごとにペルソナが存在し、FF、ドラクエ、キングダムハーツなどのシリーズ(カテゴリー)毎に異なる層のファンが形成され、トータルでスクエニはRPGに強いというブランディングが出来上がるイメージです。

これは専門ブログの場合やりやすいです。

雑記ブログの場合のペルソナ

一方、ソニーのゲームソフトは、ゲーム毎にペルソナが存在しますが、幅広いゲームカテゴリーに分散した製品づくりで、どのカテゴリーでもちょっとずつ新しい遊び方を提案し、ソニーインタラクティブエンタテインメントという会社単位では、PSコンソールを最大限に利用できる新しさ意識した作品作りというのが共通項でいいのかな?

これらのソフトがPS4、VR、Vitaなどのハードを、ライバルのMicrosoft Xboxとの差別化を助け、未来感と臨場感を軸に競っている感じがします。(←定かではない)

より大きな単位では、どうやらカメラ製品のソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズや携帯電話のソニーモバイルコミュニケーションズなどの製品までも、Sonyウェブサイトに掲載できるみたいです。
多岐にわたる分野を一つのページに格納できちゃうこと自体が凄いブランディング力だと思うのですが、(多分長く日本に住んでいないから。)「Sony」としての特徴はピンと来ていません。

そして銀行・生命・損保の金融部隊は流石に同じページには共存しておらず、Sonyとしての戦略を知りたいときは、株主通信を読むのが手っ取り早そうです。(買ったことないけど)

これが雑記ブログのパターンですね。

ブログのブランディング

雑記ブログの方がブランディングが難しいという事を伝えたかったのですが、上手く行ったでしょうか?

専門ブログでは、おのずとブランドイメージが確立しやすいのに対し、雑記ブログ(コングロマリット風)では、各カテゴリーをまとめるのに、力業で統一感を出す必要があります。企業では「Think Different」とか「Just do it.」とかそういうタグラインを作ったりすることもありますよね。

ブログにおいては、ブログの説明文がそれにあたる感じでしょうか?

このため、ブロガーの魅力がブランディングになるなどという表現を見るたびに、「一個人の個性を前に出すのは、力業のなかで、一番難しくない?」っと恐れ入ってしまいます。

ブログでは同じカテゴリー(対象セグメント)の異なる内容の記事が毎日必要

ブログ飯の人たちは↑をやってのけているから本当に凄いな~っと尊敬しています。

私の勝手な想像では、ブログ飯のブロガーに期待されているのは、祖母をしてまだ45分じゃないからこの人は悪人じゃないと言わしめる「水戸黄門」のコンテンツ力であり、各メンバーがきっちり期待通りのキャラを出してくる「笑点」のコンテンツ力。

プル型よりプッシュ型、ストック型よりフロー型が馴染みやすいような気がしますから、その時、正に何か困っている人に解決法を提案するような記事よりも、毎日読んでくれる人が「そうそう!これこれ!待ってました!」っと思える記事を書けるようになりたいな~。

その点、私はダメダメだから、さっさと諦めて国語力を磨くことに集中することにしました。号泣。

その上で「水戸黄門」や「笑点」の知名度に至る過程で、ランキングサイトやソーシャルメディアでの拡散を狙うなどの、読者へのプロモーションの場が必要です。

個人的に、今の世の中でもかなり難易度が高い職業なのじゃないかと邪推しております。

意外と皆さんが果敢に挑戦されるのを見て、刺激を受けたり、プレッシャーを感じたり、いろいろですが、面白い世界です。

記事ごとにペルソナを決める

上の二つ(ブログの軸とカテゴリー設定)がしっかりしていて、そこに上手く従っていれば、記事(製品)ごとにペルソナを変えた方が記事に新しさが出ると思います。

急にペルソナと言われても、面倒くさいわ

っという場合は、ブログ村などに入って同じカテゴリーのブロガーさんを毎日一人イメージして、その人に向けて、その人にわからない様に応援メッセージを伝えたいことを書いてみるなどはいかがでしょうか?

ペルソナ設定のコツが掴めるかもしれません。

ただ、「水戸黄門」、「笑点」を目指すなら、よくコメントを書いてくれる読者さんに向けて書き続ける方が、安定感がでそうです。

いずれの場合も、読者の顔をイメージできれば十分ではないでしょうか?(1つの記事が何億円も稼ぐわけではありませんし。)

その点メインブログのでは、海外生活が軸になっていれば、イギリスで暮らしている&暮らし始めた日本人をイメージして、「この前どこそこのスーパーでヤクルトを買おうとしたけど、高すぎて思わず棚に戻しましたよ。」みたいな記事を書き続ければ、要件は満たしていて、やりやすいハズだったのです。

ところが、私ときたらイギリスに住んでいるのに中国茶の事とか、ブログカスタマイズとか、早期リタイアとか、映画とか、カメラとか、ダイエットとか、海外に全くちなんでいない記事が半分以上で読者の期待を裏切りまくり。

看板下ろせ!っと怒声が聞こえてきそう。

でも、作文が既に難しいんですよね~。
ブランディングとか、セグメンテーションとか、そんな余裕はありません。

イギリスから転出することが決まったら、最後の1か月だけまたブログ村のイギリス情報カテにお邪魔して、イギリスで出会った人たちをイメージしながら「イギリス祭り」をしてみたいなと思っています。

グダグダなまとめ

個人的に書きやすいのは、ブログの”ペルソナ”は”記事単位(製品単位)”です。それ以外は、カテゴリーならセグメント属性、ブログそのものならブランド(もしくはデモグラフィック属性)など、他のマーケティング技術と関連付けてイメージした方が、しっくりきます。

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