「お先にどうぞ」の精神は、日本にもあります。んが、イギリスの「After you」は日本よりも徹底されているように感じます。
日本では、知り合い同士では「お先にどうぞ」だけれど、知らない人だと「我先に」な感じ。譲ってもらえるものと思って先に行こうとして恥ずかしい思いをします。
帰国時には気をつけなければ!!
田舎はのんびり、先を急がない
私が住んでいるオクスフォードは、小さい街。だから大都市よりも「After you」が徹底されているのかも?
でもロンドンの地下鉄などでも、「After you」に満ちていますし、むしろその習慣がないのは、外国人が多い都市だからなんじゃないかという印象です。
とにかくも、「知らない人」が日本に比べかなり親切です。
電車の機内販売でコーヒー買うにも、店員と顧客、顧客同士で冗談言い合って盛り上がっていたり、なんか心の余裕がある感じで、羨ましい。
人口が増えると「我先に」
中国•インドは、人口が多く、競争社会だからか「我こそ先に」精神がスタンダード。
レジに並ぶのも一苦労。7年間も中・印で暮らし、「我こそ先に」の競争に身を投じた後、イギリスの譲り合いの精神に触れると、超感動!
人間ってこんなにいいものなんだな〜ってしみじみイギリスに移してもらえてよかったと感じます。
ほほほ。
追記
この記事は、2015年9月23日の同じ掲題の記事を2つに分けたものです。元記事についたコメントに近い内容を「イギリスの好きなとこ1: 「Would you?」と「Could you?」」と改名して残し、本記事は新記事として仕立て直しました。