SF映像作品、TOP50+ SF映画を好きな作品の順に上から並べています。 2022.12.252020.09.09 SF映画を好きな作品の順に上から並べています。 目次 ☆5.0☆4.5☆4.0☆3.5☆3.0☆2.5 ☆5.0 【ネタバレ全開】TENET、レビュー今作は「難解度」という意味では、他の作品ほどではない。コンセプトやルールはいたってシンプルだし、ストーリー運びも親切。しかし、編集が絶妙で、いい塩梅に攪乱し、複雑に仕上がっています。 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、レビュー【ネタバレなし】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、2015年から2019年の現在に至るまでずっと私の中の1番を占拠しているイチオシSF作品です。元気が出るタイプの映画で、疲れた時に何度も繰り返し見ちゃいます。 【ネタバレ全開】マンダロリアン、シーズン1、レビュースターウォーズといえば同じドタバタの繰り返しであんまりおもしろくない…って印象をあっさり覆してくれる素晴らしいストーリーでした。 インターステラー、レビュー【ネタバレなし】鬼才クリストファー・ノーランが指揮をとり、大物俳優を侍らせて、10億ドル使っても、こける事はある。しかし、その大物俳優がマコノヒーの場合、話は別。笑。いいよね~。マコノヒー。 月に囚われた男、レビュー【ネタバレなし】似たようなSF作品が少ない独特な作品だったので、「ネタバレあり」するかどうか大分悩みました。単調なんだけど、ずっと次の展開が気になりつづける良作。ヘリウム3という実際に月にある、安全な核融合エネルギー燃料をSFとしてのテーマに取っているところも好感です。 ☆4.5 ゼロ・グラビティ、レビュー【ネタバレなし】『ゼロ・グラビティ』として観た人は映像を評価し、『グラビティ』として観た人はストーリーを評価する説。で、結論は、どっちも素晴らしい。SF映画『Gravity』のネタバレなし感想文です。 メッセージ、レビュー【ネタバレなし】1回目にベースのアイデアを理解して驚き、2回目に確認して、3回目に首をかしげる。って感じで、立て続けに3回も観ちゃいました。 【ネタバレなし】インセプション、レビュー他人と夢(潜在意識)を共有し、相手の思考の中から直接情報を盗む「抽出」と相手にアイデアを埋め込む「インセプション」というコンセプトが斬新なSF映画。複雑なコンセプトでありながら、説明がストーリーに上手く溶け込んでおり、話が進むにつれて少しずつ仕組みや影響が明かされていく素晴らしい脚本でした。 ヴァレリアン 千の惑星の救世主、レビュー【ネタバレなし】頭を空にして異世界を堪能したい時におすすめ。明るくてカラフルでスタイリッシュ。宇宙人が訪れる度に居住区が拡大し、地球の重力圏から追い出され、独自航行を開始した2740年のアルファ宇宙ステーションが舞台のドタバタコメディーSFです。 her/世界でひとつの彼女、レビュー【ネタバレなし】恋するAIとはね。人間がAIに恋するのはあり得そうだけど、AIが人間に恋するというのは想像できず、どんな感じなのか興味を持ちました。他に例を見ないタイプのSF作品を、他に例を見ないタイプのタッチで描いた余韻がのこる作品です。 スター・トレック:ビヨンド、レビュー【後半ネタバレあり】正史スタートレックのユートピア的な素敵カークに近づけたら、トレッキーの機嫌は少し治ったものの、非トレッキーから「つまんない」と評価された、切ない作品。 【ネタバレ全開】ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション、レビュー大人向けヤングアダルト映画、4部作の最終話。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』のネタバレ感想文です。 メッセンジャー、レビュー【ネタバレなし】この邦題、ひどい。「メッセンジャー」の原題は「Magellan」で、2017年のSF映画です。大航海時代の冒険家フェルナンド・マゼランの「マゼラン」です。マゼラン海峡の「マゼラン」です。宇宙人探しSFの秀作。 スタートレック IV: 故郷への長い道、レビュー【後半ネタバレあり】23世紀の人類が1986年の地球を見た時の反応から、スタートレックのユートピア的な世界観がより鮮明に描き出されていて楽しい作品です。『ディスカバリー』や『ピカード』のような最近の作品では味わえない爽やかさがあります。 【後半ネタバレ】ハンガー・ゲーム2 、レビュー映画版『ハンガー・ゲーム』の4部作の中で、個人的に最も好きなのが、『ハンガーゲーム2』(Catching Fire)です。物語が大きくスケールアップし、ワカモノの行動に民衆の心が動いていく様子も、心が動いた理由も、丁寧に描かれています。目を楽しませる煌びやかさも残っていて、ギミックもアクションも豪華です。 【ネタバレなし】マトリックス、レビュー超有名SF作品『マトリックス』のネタバレなし感想文です。20年ぶりに見ても目が離せないSF要素がギュウギュウ詰まったスピード感のある作品でした。 ☆4.0 【ネタバレなし】ルーシー、レビュー「人間の脳が100%覚醒?」というテーマの下、反則が正当化された「何でもアリ」なSF映画『ルーシー』のネタバレなしレビューです。オシャレな予告編にひかれて、気軽に観たら、オープニングが怖すぎてみるのやめようかと思ったけど、最後まで見てホント良かった。 メガマインド、レビュー【ネタバレなし】メガマインドは、SFアニメーションでは一番好きな作品なのですが、あんまり知名度が高くなさそうで、もったいない。ブラピが声優やってるよ!とでも言えば、興味を持つ人、増えるかな? アクアマン、レビュー【ネタバレなし】DCがディズニーっぽい映画を作ったら、最高のプリンセスが出来てた!という驚きの作品。ディズニーのプリンセスから見下されそうな、どっかとぼけたプリンスも、逆にチャーミングっていう。 宇宙人ポール、レビュー【ネタバレなし】B級SF映画、『宇宙人ポール』のネタバレなし感想文です。クリンゴン語が話せちゃうレベルのSFオタクが痛々しく迷走する、くだらなさが突き抜けた、SFファンのヒマつぶしに最適の作品です。 パッセンジャー、レビュー【ネタバレなし】クリアでキレイな宇宙船の中で好きな俳優さん達がイチャイチャしているだけだったとしても、十分に見る価値がある作品です。 オール・ユー・ニード・イズ・キル、レビュー【ネタバレなし】トム・クルーズがプレイヤーの敵が1種類しかいないTPSの死にゲーをコントローラーを握らずに見ているだけの映画だけど、かなり見ごたえがありました。原作は日本のライトノベルだったみたいです。 スタートレック IX: 叛乱、レビュー【後半ネタバレあり】奇数番のスタートレックは駄作なんていうトレッキーの間の都市伝説がありますが、9作目に当たる本作は、良作でした。たまにはこういう軽いSFもいいですね。 【ネタバレなし】トータルリコール (2012)、レビュー1990年の名作SF映画『トータルリコール』のリメイクとしては、評判が悪いみたいです。「言う程悪くないじゃない?」っというのが私の率直な感想です。世界設定には大きなツッコミどころがあるけれど、トーンや世界観は現代風で楽しかったし、プロットはオリジナルに忠実なので、アイデアの良さはそのまま残っていました。 アイランド、レビュー【ネタバレなし】同じアイデアがベースになった類似する作品は数多くあるけど、この作品が最もダイナミックで好きです。15年以上経った今でも目が離せない優れたSF作品で、レビューを書くために見直したのに、見ハマっちゃって、殆ど何も書けませんでした。笑。 マイノリティー・リポート、レビュー【ネタバレなし】AAA級のSF作品『マイノリティー・レポート』のネタバレなし感想文です。見ごたえがあるんだけど、かっこいいアイデアを詰め込みまくって、めちゃめちゃ長い。「いつ終わるんだ?」っと思いながら我慢して鑑賞する名作って感じ。 スター・トレック (2009)、レビュー【後半ネタバレあり】レンズフレア多すぎ!スタートレックをぶっ壊したと中年トレッキーに嫌われているケルビンタイムJJトレックですが、個人的には第1作に関しては好きです。 【ネタバレなし】オブリビオン、レビュー名作映画の良いところを切り貼りして出来たようなSF映画『オブリビオン』のネタバレなしレビューです。ツッコミどころ満載すぎて「ネタバレあり」レビューにしようかと迷ったのですが、私に「ツッコミどころを楽しむ」書き方にできる腕がないので、やめときます。 スター・トレック:イントゥ・ダークネス、レビュー【後半ネタバレあり】1982年の『スタートレック II: カーンの逆襲』のケルビンタイムライン版リブート作品です。原作がトレッキーにこよなく愛された作品だったので、新作は懐古厨からボロクソに言われてますね。まぁ、わかる。JJトレックは映像と作品のテンポは最高級なので、過去作を知らない人ほど楽しめる作品かな。 スター・トレック VI: 未知の世界、レビュー【後半ネタバレあり】クリンゴン帝国のホームワールド「クロノス」の衛星プラクシスが爆発して、仮に「クロノス」からの遷都を余儀なくされたとしても「クリンゴン帝国」が滅亡することはないと思うんだけど…それにこの後の時代にも「クロノス」はピンピンしているんだけど… 【後半ネタバレ】ハンガー・ゲーム、レビュー「Young Adult」系の作品群の中で、個人的に最も好きなのがこの『ハンガー・ゲーム』です。残念ながら日本ではあまり人気がなかったようですね。2時間半ぐらいある長編作品なのですが、毎回、見入っている間に終わっちゃう良作です! 【後半ネタバレ】ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス、レビュー映画版『ハンガーゲーム』の4部作の3つ目の作品『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』のネタバレ感想文です。ヒロインのカットニスは反乱軍、恋人のピータは正規軍と離れ離れになった状態で、キャピトルへの本格的な反乱が始まります。 【ネタバレなし】バニラ・スカイ、レビューキャメロン・ディアスとペネロペ・クルスがトム・クルーズを奪い合う(?)スリラーSF映画『バニラ・スカイ』のネタバレなし感想文です。分かりにくくて素晴らしい、というと変ですが、そんな感じ。 ☆3.5 【ネタバレなし】ミッション: 8ミニッツ、レビューループ系SF映画『ミッション: 8ミニッツ』は、現代設定で、宇宙も超能力もタイムトラベルもなしに本格派SFに仕上がっており、脚本家と監督の腕の良さを感じさせる名作でした。 スタートレック V: 新たなる未知へ、レビュー【後半ネタバレあり】トレッキーの間では、奇数番のスタートレック映画は駄作だとか、シャトナー(=カーク)が監督として出張った「V」は壊滅的だとか言われていたのですが、特にそんな風には感じませんでした。 リベリオン、レビュー【ネタバレなし】アクションの立ち回りを究極までアートにするとこうなった。みたいな、強いこだわりを感じる近未来アクション映画です。監督の(?)中二病炸裂してます。 プリデスティネーション、レビュー【ネタバレなし】アイデアがユニークで、構成も驚きに満ちていて、「映画見た~!」っという余韻を残す作品ではありますが、ストーリーが好きじゃなかった。 【ネタバレなし】12モンキーズ、レビューSF映画『12モンキーズ』のネタバレなし感想文です。奇妙な脚本、こだわりの強い監督、独特すぎる音楽、鬼気迫る演技の俳優陣、全てがかみ合って、狂気がビシビシ伝わってくる恐ろしい名作が出来たんでしょうな。 ☆3.0 スタートレック I、レビュー【後半ネタバレあり】『スタートレックI』は、1979年の作品で、2020年現在とは映画の「魅せ方」が、かなり違います。演出が回線エラー的なモノだと思って、再起動したりしました。笑。良くも、悪くも、SFとしての想像力と演出力の古さを新鮮に楽しめる作品でした。 スタートレック VIII: ファーストコンタクト、レビュー【後半ネタバレあり】スタートレック版の「オリジンズ」的な作品。スタートレック(=星々の探索)には、光速を超える移動手段「ワープ技術」が開発された時代、西暦2063年の地球は、見てみたかったので、興味津々。 ジュピター、レビュー【ネタバレなし】天才俳優エディー・レッドメインにラジー賞をもたらした駄作SF映画『ジュピター』のネタバレなし感想文です。とはいえ映像は煌びやかで、個人的にはヒマつぶしぐらいにはなると思うケド、『ヴァレリアン』を観てないなら、そっちをおすすめします。うん。 【ネタバレなし】ルーパー、レビュー荒廃した近未来、タイムトラベル、超能力とSFの鉄板要素を詰め込んでいる割に雰囲気は落ち着いていて、サスペンス風なのが新鮮。序盤、淡々と設定説明が続くから退屈な映画かと思いきや、最後まで淡々としているのに結末が予想できない良作でした。 ノウイング、レビュー【ネタバレなし】撮り方や演技は上手く、雰囲気に飲まれて観ている間は楽しめるけれど、終わった瞬間に脚本の残念さが悔やまれる変な余韻を残す映画です。 パシフィック・リム、レビュー【ネタバレなし】この映画に関する記憶は「画面が見づらい」だったのですが、レビューを書くために再度鑑賞した感想も「画面が見づらい」でした。なかなか評価が高い映画だという印象だったので、集中できなくて残念です。 スター・トレック X: ネメシス、レビュー【後半ネタバレあり】トレッキーから総スカンをくらっている『スタートレック:ネメシス』は、なるほどねって感じの作品でした。 スタートレック II: カーンの逆襲、レビュー【後半ネタバレあり】スタートレックのオリジナルシリーズに登場した、異彩を放つ敵キャラ「カーン」。人類を遺伝子改良する研究が禁止される原因となった、恐怖の独裁者。平和ボケしたエンタプライズクルーとファンに衝撃を与えた超人だったんだけど… 宇宙戦争、レビュー【ネタバレなし】トム・クルーズ主演でスティーヴン・スピルバーグ監督の王道の宇宙人モノSF作品。「王道すぎる」という言葉があるとすれば、それに当てはまりますな。 【ネタバレなし】アサシン クリード、レビューUBIsoftの人気ゲームシリーズの実写映画版『アサシン クリード』のネタバレなしレビューです。ひっどい作品だったんですが、ゲームの実写化だからではなくて、おそらく脚本と監督のせいです。 フィフス・パッセンジャー、レビュー【ネタバレなし】歴代スタートレックシリーズの俳優さん達が沢山出ているから見てみようかな…っという感覚で鑑賞したのですが、普段はインディー映画に甘い私でもイマイチと感じる作品でした。 【ネタバレなし】アイ・アム・レジェンド、レビューゾンビ映画『アイ・アム・レジェンド』のネタバレなし感想文です。ゾンビものにしては、グロさ控え目、ゾンビ控え目、マッチョ控え目、銃撃戦控え目、生存戦術多めで、ゾンビが苦手な私でも、楽しめました。 ☆2.5 スター・トレック VII: ジェネレーションズ、レビュー【後半ネタバレあり】本作は「スタートレック III」以上に過去作を知らない人にはつまらないんじゃないかという点が気になって楽しめませんでした。スタートレック映画は、偶数版は良作、奇数番は駄作と言われますが、個人的には奇数番は「内輪向け」で、偶数版は「新規向け」という印象です。 スタートレック III: ミスター・スポックを探せ!、レビュー【後半ネタバレあり】この作品は内輪向け&ファン向け臭がぷんぷんしていました。「背景や経緯を知らない人にも楽しいと思ってもらえるんだろうか?」なんてことを心配しながら鑑賞しました。そんなことを考えてしまうとは、なかなかのスタートレックファンになったものです。 シンクロナイズドモンスター、レビュー【ネタバレなし】B級SF映画『シンクロナイズドモンスター』のネタバレなし感想文です。失礼な話、「この作品のレビューにあんまり時間をかけたくない」というのが正直な感想ですね。この作品に、熱い思いを持っている人は、異論は受け付けますので、コメント欄にでも、どうぞ。 【ネタバレなし】スノーピアサー、レビュー海外のYoutuber達が揃って大絶賛だったSF映画『スノーピアサー』。この映画が好きじゃなかったのって私ぐらいかもね、なんて思いながらも勇気を出して、正直な感想を書いてみます。 デューン 砂の惑星、レビュー【ネタバレなし】10199年というSF史上でも稀にみる遠い未来を描いた巨匠デビット・リンチ監督による1984年の迷作です。原作は1965年で、2020年にリメイク作品が公開されます。リメイクのトレーラーをみて、「あれ?、これ、なんか見たことがあるな…」っと思って、見直して、まぁ、正直ちょっと後悔しました。